pianopiano48 は、現在準備中です。
スペイン アンダルシア州グラナダ市世界遺産のアルハンブラ宮殿に程近いオリーブ園から
毎年秋収穫された初搾りのエキストラバージンオリーブオイルのみを直輸入しています。
現在の在庫はディラルのみになっていますが
10月末には他も入荷します。
また、10月からは今年の秋物の注文が開始されますので年明けには2021年秋搾りの
オリーブオイルが到着します。
クアリヤットディラル(QUARYAT DILLAR)について
スペイン南部、イベリア半島で最も標高の高い山々がそびえたつアンダルシア地方のグラナダに位置するシエラネバダ。
標高約3,500m(3,482m)あり、この高さの山がいくつにも並びその数もこの半島の中では一番多いと言われています。
またこのシエラネバダ山のある場所は、国立自然公園に指定されておりこの山に住む特別な鳥類、動物又、植物が自然な環境で育ち、これら多くはこのシエラネバダ山でしか見ることができないものも数多く
存在します。
またエコシステムにより守られた場所となっています。裾に広がる場所に点在する古い村々は現在も伝統的な沢山の農業を行っています。
その村の一つがディラル(DILAR)。先史時代よりこの村は存在し集落が存在していました。
711年、イスラム王朝であるウマイア朝がイベリア半島に到着し支配していたころより、この周辺の村の名前をアラビア語で“ディラル(DILAR)と言い、村を“QUARYAT(クアリヤット)”
と呼んでいました。
クアリヤットディラル(QUARYAT DILLAR)は、家族経営の小さな会社となります。この家族が何代にもわたりグラナダに近いこの場所にオリーブの木を所有してひたむきに農業を続けていました。
その為、会社名を昔から呼ばれているアラビア語のディラル(DILAR)村(クアリヤット)から名付けました。現在のようなオリーブオイルの生産を始めてからはまだ10年程となります。
クアリヤットディラル(QUARYAT DILLAR)は約60ha(ヘクタリア)を所有し、彼らの持つオリーブの木の多くは標高1,300mの場所にあります。また、この地域は国立自然公園に指定されている関係でこの標高1,300mより高い場所でのオリーブの木の栽培はできません。また、国立自然公園指定の場所での許された範囲での農業でありその為公害が完全に排除されエコ農業、生産が可能となります。
この場所は、空気が澄んでおり爽やかで、植物を育てる環境に適しています。
クアリヤットディラルの生産するオリーブオイルは、数種類ありますが全てをエコテムを使い最高品質のバージンオイルを生産しています。
また低温で抽出する方法で生産されており、この低温抽出の温度を21度としています。
この方法により本物の“Oro Verde(グリーンゴールド)が生産され、スペインでは高品質のオリーブの実の事をこのように呼ばれています。
クアリヤットディラルでは、何種類かの品種のオリーブがありますが、スペイン南部ではピクアル(Pical)種はその中でも一番多く生産される品種となります。
(世界の中でオリーブ生産の約25%がこのスペインアンダルシアから生産されています)